“じゅんきん”の漢字の書き方と例文
語句割合
純金100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
モン長 いや、こなたよりはまだまゐらするものがおぢゃる。吾等われら純金じゅんきんにてひめざうまうし、このヹローナがおな呼名よびならるゝかぎり、貞節ていせつなヂュリエットどのゝ黄金こがねざうをば上無うへな記念かたみあがめさせん。
そしてその人たちが、純金じゅんきんでできているとびらをあけてくれました。
「おかあさん、新聞しんぶんている相場そうばは、純金じゅんきんをばいうのでしょう、それでなくとも、っていけば、きっとやすいことをいいますよ。」と、令二れいじが、いいました。
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)