“じゅそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呪詛58.5%
呪咀32.1%
咒咀4.7%
咒詛2.8%
呪訴0.9%
呪誼0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前者から出て来るものは何であるか? 大なる呪詛、切歯、憎悪、自暴自棄の悪念、人類の団結に対する憤怒の叫び、天に対する嘲笑。
さて最後に、彼が嘗て軍医として活躍したにもかかわらず、戦争の問題になると、徹頭徹尾戦慄と呪咀の心を表明していたことを書き添えておく。
戦場 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
『釈紀』の述義にては籤を田中に刺し立つるは咒咀にしてもし強いてその田を耕す者あらば身ついに滅亡するなりと解いているが誤りである。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
仏教が渡来するに及んで咒詛の事など起ったろうが、仏教ぎらいの守屋も「さま/″\のまじわざものをしき」と水鏡にはあるから、相手が外国流でり人を攻むれば
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
その中に、以前からちょくちょく、日本橋式部小路の呉服太物商磯屋五兵衛を呪訴するものがひんぴんとあって、その中でも、ことに三通、何となく忠相の注意をひいた。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
呪誼する動機によって結縁した(たとえば相手と口論したることが動機となって結縁したるがごとき)「逆縁」の場合においてもなおその相手と少しも触れ合うことのできなかった「無縁」の場合よりは感謝したい気がする。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)