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咒咀
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じゅそ
ふりがな文庫
“
咒咀
(
じゅそ
)” の例文
またその後まもなく、天平元年四月百官に
賜
(
たま
)
われる
詔
(
みことのり
)
には「有
下
学
二
習異端
一
、蓄
二
積幻術
一
、
厭魅
(
えんみ
)
咒咀
(
じゅそ
)
、害
二
傷百物
一
者
上
、首斬従流」
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
『釈紀』の述義にては籤を田中に刺し立つるは
咒咀
(
じゅそ
)
にしてもし強いてその田を耕す者あらば身ついに滅亡するなりと解いているが誤りである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それが凝って人の世のあらゆる物を
咒咀
(
じゅそ
)
なさる! ごもっともにも存じます! しかしそれは過ぎ去ったことです。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
むしろ、義理人情に縋ることしか知らない魂が、その義理人情にも見放されたことに対する
咒咀
(
じゅそ
)
と、益々依怙地な敵意と、自己保存慾があるだけのことである。
街はふるさと
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
咒咀
(
じゅそ
)
は、うそだといい、いや、ほんとだといい——また、あれはある一派の人びとの策謀にちがいないなどと——それからの、
真
(
まこと
)
しやかな
流言蜚語
(
りゅうげんひご
)
は、人の心をくらくするばかりだった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
その外ポンボ族は人に頼まれて祈祷をしたり
咒咀
(
じゅそ
)
をするのを仕事として居ますが、ごく
辺鄙
(
へんぴ
)
の地即ちヒマラヤ山中のトルボという所のある村落は、一村三十軒
挙
(
こぞ
)
ってポンボ族であります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
咒
漢検準1級
部首:⼝
8画
咀
漢検1級
部首:⼝
8画
“咒咀”で始まる語句
咒咀主