トップ
>
厭魅
ふりがな文庫
“厭魅”の読み方と例文
読み方
割合
えんみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんみ
(逆引き)
またその後まもなく、天平元年四月百官に
賜
(
たま
)
われる
詔
(
みことのり
)
には「有
下
学
二
習異端
一
、蓄
二
積幻術
一
、
厭魅
(
えんみ
)
咒咀
(
じゅそ
)
、害
二
傷百物
一
者
上
、首斬従流」
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
奈良朝になると、髪の毛を
穢
(
きたな
)
い
佐保川
(
さほがわ
)
の
髑髏
(
どくろ
)
に入れて、「まじもの」せる
不逞
(
ふてい
)
の者などあった。これは
咒詛調伏
(
じゅそちょうぶく
)
で、
厭魅
(
えんみ
)
である、悪い意味のものだ。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
厭魅(えんみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
魅
常用漢字
中学
部首:⿁
15画
“厭魅”の関連語
魔法
呪術
魔力
咒術
呪術師
呪力
“厭”で始まる語句
厭
厭味
厭気
厭世
厭々
厭悪
厭世的
厭世観
厭離
厭応
“厭魅”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
幸田露伴