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咒詛
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じゅそ
ふりがな文庫
“
咒詛
(
じゅそ
)” の例文
二六時中キョトキョト、コソコソして墓に
入
(
い
)
るまで一刻の安心も得ないのは今の人の心だ。文明の
咒詛
(
じゅそ
)
だ。馬鹿馬鹿しい
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仏教が渡来するに及んで
咒詛
(
じゅそ
)
の事など起ったろうが、仏教ぎらいの
守屋
(
もりや
)
も「さま/″\のまじわざものをしき」と
水鏡
(
みずかがみ
)
にはあるから、相手が外国流で
己
(
おのれ
)
を
衛
(
まも
)
り人を攻むれば
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
咒詛
(
じゅそ
)
と嘲笑と怒号との間に、彼の声は葬られた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
咒詛
(
じゅそ
)
の声ばかりがぶつかって来た。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
咒
漢検準1級
部首:⼝
8画
詛
漢検1級
部首:⾔
12画
“咒詛”で始まる語句
咒詛調伏