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じふめん
ふりがな文庫
“じふめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
渋面
50.0%
澁面
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渋面
(逆引き)
可
(
か
)
なり謹厳な東洋の家庭に育つて青白い
生真面目
(
きまじめ
)
と寂しい
渋面
(
じふめん
)
との外に桃色の「
笑
(
わらひ
)
」のある世界を知らなかつた僕が
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
全体
(
ぜんたい
)
誰
(
だれ
)
に頼まれた訳でもなく、
誰
(
たれ
)
誉
(
ほ
)
めてくれる訳でもなく、何を苦しんで
斯様
(
こん
)
な事をするのか、と
内々
(
ない/\
)
愚痴
(
ぐち
)
をこぼしつゝ、必要に迫られては
渋面
(
じふめん
)
作
(
つく
)
つて
朝々
(
あさ/\
)
通
(
かよ
)
ふ。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
じふめん(渋面)の例文をもっと
(2作品)
見る
澁面
(逆引き)
戀人
(
こひゞと
)
に
逢
(
あ
)
ふ
嬉
(
うれ
)
しさは、
寺子共
(
てらこども
)
が
書物
(
しょもつ
)
に
離
(
はな
)
るゝ
心持
(
こゝろもち
)
と
同
(
おな
)
じぢゃが、
別
(
わか
)
るゝ
時
(
とき
)
の
切
(
せつ
)
なさは、
澁面
(
じふめん
)
つくる
寺屋通
(
てらやがよ
)
ひぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
新鮮さを
澁面
(
じふめん
)
に化してゐた——其處では山は孤獨の寂しい願と沈默に入る最後の
隱家
(
かくれが
)
を
護
(
まも
)
つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
じふめん(澁面)の例文をもっと
(2作品)
見る
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