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朝々
ふりがな文庫
“朝々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あさ/\
50.0%
あさあさ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさ/\
(逆引き)
全体
(
ぜんたい
)
誰
(
だれ
)
に頼まれた訳でもなく、
誰
(
たれ
)
誉
(
ほ
)
めてくれる訳でもなく、何を苦しんで
斯様
(
こん
)
な事をするのか、と
内々
(
ない/\
)
愚痴
(
ぐち
)
をこぼしつゝ、必要に迫られては
渋面
(
じふめん
)
作
(
つく
)
つて
朝々
(
あさ/\
)
通
(
かよ
)
ふ。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
家から五丁程西に当つて、品川堀と云ふ小さな
流水
(
ながれ
)
がある。玉川上水の
分流
(
わかれ
)
で、品川方面の
灌漑専用
(
くわんがいせんよう
)
の水だが、
附近
(
あたり
)
の村人は
朝々
(
あさ/\
)
顔
(
かほ
)
も洗へば、
襁褓
(
おしめ
)
の洗濯もする、肥桶も洗ふ。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
朝々(あさ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
あさあさ
(逆引き)
されどかかるわらべめきたるものをことさらに掲げて諸君に
見
(
まみ
)
えんとにはあらず、
朝々
(
あさあさ
)
病の牀にありて新聞紙を
披
(
ひら
)
きし時我書ける小文章に対して
聊
(
いささ
)
か自ら慰むのみ。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
朝々(あさあさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
々
3画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮
“朝々”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
正岡子規