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じゅうめん
ふりがな文庫
“じゅうめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
渋面
94.7%
獣綿
2.6%
皺面
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渋面
(逆引き)
それを聞くと河野は永い間黙っていましたが、段々
渋面
(
じゅうめん
)
を作りながら、果ては泣かぬばかりの表情になって、こんな風に始めるのでした。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
じゅうめん(渋面)の例文をもっと
(36作品)
見る
獣綿
(逆引き)
エリス帰りぬと答うる間もなく、戸をあららかに引き開けしは、半ば
白
(
しら
)
みたる髪、
悪
(
あ
)
しき相にはあらねど、貧苦の
痕
(
あと
)
を
額
(
ぬか
)
にしるせし面の老媼にて、古き
獣綿
(
じゅうめん
)
の衣を着、汚れたる
上靴
(
うわぐつ
)
を
穿
(
は
)
きたり。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じゅうめん(獣綿)の例文をもっと
(1作品)
見る
皺面
(逆引き)
皺面
(
じゅうめん
)
つくり涙は出れど、
稚気
(
おさなぎ
)
に
讃
(
ほ
)
められたさがいっぱいに、こちゃ泣きはせぬわいと額を
撫
(
な
)
でて泣顔を、隠す心はさすがにも名に負う武士の種なりき。〔
伽羅千代萩
(
めいぼくせんだいはぎ
)
〕
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
じゅうめん(皺面)の例文をもっと
(1作品)
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