“しわおもて”の漢字の書き方と例文
語句割合
皺面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あえかにも美しいひとたちが、五十いそ皺面しわおもてに仇な化粧をし、几帳の陰でひっそりと朽ちて行くのかと思うと、いかにもあわれである。力に及ぶことなら、不幸な境界からひきだしてやりたい。
奥の海 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)