“じはく”の漢字の書き方と例文
語句割合
自白100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上いじやうあまりに正直しやうぢきぎた白状はくじやうかもれぬ。けれども、正直しやうぢきぎた自白じはくうちには、多少たせう諷刺ふうしこもつてるつもりだ。
が、アンドレイ、エヒミチはちゝことばではあるが、自分じぶん是迄これまで醫學いがくたいして、またぱん專門學科せんもんがくゝわたいして、使命しめいかんじたことはかつたと自白じはくしてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
などと女に関する悪口あっこうがたくさんある。畢竟ひっきょういかに男子が自己のより婦人に迷ったかを自白じはくするに過ぎぬ。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)