“しんばつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
神罰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは神木(しんぼく)である御蔭(おかげ)じゃ。俺(わし)の外(ほか)にこの銀杏(いちょう)には神様(かみさま)の御眷族(ごけんぞく)が多数(おおぜい)附(つ)いて居(お)られる。若(も)しいささかでもこれに暴行(ぼうこう)を加(くわ)えようものなら、立所(たちどころ)に神罰(しんばつ)が降(くだ)るであろう。
神事(じんじ)をはれば人々離散(りさん)して普光寺に入り、初(はじめ)棄置(すておき)たる衣類(いるゐ)懐中(くわいちゆう)物を視(み)るに鼻帋(はながみ)一枚だに失(うす)る事なし、掠(かすむ)れば即座(そくざ)に神罰(しんばつ)あるゆゑなり。
婦人のなかには湯具(ゆぐ)ばかりなるもあれど、闇処(くらきところ)に噪雑(わやくや)して一人もみだりがましき事をせず、これおの/\毘沙門天(びしやもんでん)の神罰(しんばつ)を怖(おそる)るゆゑなり。