“しよへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
初編66.7%
初篇33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪頽なだれといふ事初編しよへんにもくはしくしるしたるごとく、山につもりたる雪二丈にもあまるが、春の陽気やうきしたよりむし自然しぜんくだおつる事大磐石だいばんじやくまろばしおとすが如し。
初編しよへんにもしるしたるごとく、我国のけもの冬にいたれば山をこえて雪あさき国へさる、これ雪ふかくしてしよくにとぼしきゆゑなり。春にいたればもとのすみかへかへる。
雪頽なだれといふ事初編しよへんにもくはしくしるしたるごとく、山につもりたる雪二丈にもあまるが、春の陽気やうきしたよりむし自然しぜんくだおつる事大磐石だいばんじやくまろばしおとすが如し。
初編しよへんにもしるしたるごとく、我国のけもの冬にいたれば山をこえて雪あさき国へさる、これ雪ふかくしてしよくにとぼしきゆゑなり。春にいたればもとのすみかへかへる。
毎号まいがう一篇いつぺんせる小説雑誌を出したいとふ話、そこで新著百種しんちよひやくしゆなづけて、わたし初篇しよへんを書く事につて、二十二年の二月に色懺悔いろざんげを出したのです、わたしはるのやくん面会めんくわいしたのも、篁村君くわうそんくんつたのも
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)