“しやくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
杓子80.0%
釈氏20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中に一ぺんの丸木船に杓子しやくしの様な短い櫂を取つて乗つて居る丸裸の黒奴くろんぼ趺坐あぐらをかきながら縦横に舟を乗廻してしきりに手真似でぜにを海中に投げよと云ふ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
石錐 石鏃せきぞく類品るゐひんにして、全体ぜんたいぼうの形を成せる物有り、又一方のみ棒の形を成し一端は杓子しやくしの如くにふくらみたる物有り。是等これらきりの用を爲せしものなるべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
事は五雑組ござつそしるして枯骸こがい確論かくろんあれども、釈氏しやくしなじるにたるせつなればこゝにぜいせず。(○高僧伝に義存が㕝ありしかと覚しが、さのみはとて詳究せず。)
事は五雑組ござつそしるして枯骸こがい確論かくろんあれども、釈氏しやくしなじるにたるせつなればこゝにぜいせず。(○高僧伝に義存が㕝ありしかと覚しが、さのみはとて詳究せず。)