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しやもじ
ふりがな文庫
“しやもじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杓子
75.0%
杓文字
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杓子
(逆引き)
「今朝、味噌汁を拵へるとき、お夏さんは小出しの
瓶
(
かめ
)
から、
杓子
(
しやもじ
)
で味噌を取つて鍋へ入れたことだらうな」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中低
(
なかひく
)
の
杓子
(
しやもじ
)
のやうな顏、色白でノツペリして、下唇が突き出して、本人は一かど好い男のつもりなのが、言葉の端々にまで現はれて、まことに以てやりきれない人間です。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しやもじ(杓子)の例文をもっと
(3作品)
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杓文字
(逆引き)
或る時、女中が
杓文字
(
しやもじ
)
の影を壁に映した。僕はそれを見て卒倒し、二日間も発熱して臥てしまつた。幼年時代はすべての世界が恐ろしく、魑魅妖怪に満たされて居た。
僕の孤独癖について
(新字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
しやもじ(杓文字)の例文をもっと
(1作品)
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