トップ
>
中低
ふりがな文庫
“中低”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかびく
83.3%
なかひく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかびく
(逆引き)
色糸の入った荒い
絣
(
かすり
)
の
銘仙
(
めいせん
)
に同じような羽織を重ねた身なりといい、
頤
(
あご
)
の出た
中低
(
なかびく
)
な顔立といい、別に人の目を引くほどの女ではないが、十七
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
中低
(
なかびく
)
のしゃくれた顔、色白で、鼻声で、八文の茶代に小判で、——悪いことに、米沢町の家の板塀にのべつ穴を
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
中低(なかびく)の例文をもっと
(5作品)
見る
なかひく
(逆引き)
中低
(
なかひく
)
の
杓子
(
しやもじ
)
のやうな顏、色白でノツペリして、下唇が突き出して、本人は一かど好い男のつもりなのが、言葉の端々にまで現はれて、まことに以てやりきれない人間です。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中低(なかひく)の例文をもっと
(1作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“中低”で始まる語句
中低音
検索の候補
中低音
“中低”のふりがなが多い著者
永井荷風
野村胡堂