“しやうだう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
唱道80.0%
正道20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
B まつたくさうだよ。だからぼくおほいにハガキ文學ぶんがく唱道しやうだうしてるんだ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
くて支那しなにはむかしから化物思想ばけものしさう非常ひぜう發達はつたつなかにはきはめて雄大ゆうだいなものがある。もつと儒教じゆけうはうでは孔子こうし怪力亂神くわいりきらんしんかたらず、鬼神妖怪きじんえうくわいかないが道教だうけうはうではさかんこれ唱道しやうだうするのである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
然るに、その正道しやうだう潔白なる貴殿が、私共天魔に魅入られ候者に、唯今、娘御むすめごの大病を癒し呉れよと申され候は、何故に御座候や。
尾形了斎覚え書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)