“しじゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シジユウ
語句割合
始終92.3%
不絶7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でもうちこと始終しじゆうさむしい/\とおもつてゐらつしやるから、必竟ひつきやうあんなことおつしやるんでせう」とまへほゞやうとひかへした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「私は始終しじゆう云つてゐたのですよ。あなたは、學問で、あの人たちをおしのぎになるだらうつてね。それから、畫はなさいますか?」
合憎あいにくわれとは大分だいぶはなれて居たのでよくは分らぬが、年は廿七、八まだ三十には成るまい、不絶しじゆう点頭勝うつむきがちに、こちらにけて腰かけて居る
夜汽車 (新字旧仮名) / 尾崎放哉(著)