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さじき
ふりがな文庫
“さじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
桟敷
82.5%
棧敷
15.4%
觀棚
0.7%
我觀棚
0.7%
棚
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桟敷
(逆引き)
「
死顔
(
しにがほ
)
」も「
黒
(
くろ
)
き
笑
(
わらひ
)
も」
泪
(
なみだ
)
にとけて、カンテラの
光
(
ひかり
)
のなかへぎらぎらときえていつた、
舞台
(
ぶたい
)
も
桟敷
(
さじき
)
も
金色
(
こんじき
)
の
波
(
なみ
)
のなかにたヾよふた。
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
さじき(桟敷)の例文をもっと
(50作品+)
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棧敷
(逆引き)
「
棧敷
(
さじき
)
の下で
剃刀
(
かみそり
)
を見つけたんですよ。松の枝か何んかに引つ掛つてゐた樣子で、裏木戸を開けると、頭の上からバタリと落ちたんです」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さじき(棧敷)の例文をもっと
(22作品)
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觀棚
(逆引き)
さるにても彼婦人は誰にかあらん。椅子を借さんとて、
觀棚
(
さじき
)
々々(ルオジ、ルオジ、パトロニ)と呼ぶ聲いと
喧
(
かまびす
)
し。われは思慮する
遑
(
いとま
)
あらざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
帷
(
とばり
)
を垂れたる六層の
觀棚
(
さじき
)
も、
積
(
せき
)
あまりに大いにして客常に少ければ、却りて我をして一種の寂寥と沈鬱とを覺えしめき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さじき(觀棚)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
我觀棚
(逆引き)
我觀棚
(
さじき
)
は極めて舞臺に近き處なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さじき(我觀棚)の例文をもっと
(1作品)
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棚
(逆引き)
飛行の詩神を畫ける
仰塵
(
プラフオン
)
、オリユムポスの圖を寫したる幕、黄金を
鏤
(
ちりば
)
めたる
觀棚
(
さじき
)
など、當時は猶新なりき。
棚
(
さじき
)
ごとに壁に
鉤
(
かぎ
)
して燭を立てたれば、場内には光の波を湧かしたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さじき(棚)の例文をもっと
(1作品)
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