“ギャレリー”の漢字の書き方と例文
語句割合
桟敷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と鶴代のほうへちょっとうなずいてみせ、舞踏室を通ってタンデム・キャビンにつづく桟敷ギャレリーの階段をゆっくりあがって行った。
復活祭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
バー・ルームのつづきが広い舞踏ダンシング室になっていて、そのまわりと桟敷ギャレリーのようになった中二階に、色蝋燭の燭台を置いた小卓が巧まぬ粋をみせてアト・ランドムに置かれ
復活祭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)