トップ
>
觀棚
>
さじき
ふりがな文庫
“
觀棚
(
さじき
)” の例文
新字:
観棚
さるにても彼婦人は誰にかあらん。椅子を借さんとて、
觀棚
(
さじき
)
々々(ルオジ、ルオジ、パトロニ)と呼ぶ聲いと
喧
(
かまびす
)
し。われは思慮する
遑
(
いとま
)
あらざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
帷
(
とばり
)
を垂れたる六層の
觀棚
(
さじき
)
も、
積
(
せき
)
あまりに大いにして客常に少ければ、却りて我をして一種の寂寥と沈鬱とを覺えしめき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
(舞臺と
觀棚
(
さじき
)
との間に在り。)樂人房、衣房、舞臺などを見めぐるに、其結構の宏壯なるは、深く我心を感ぜしめき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
觀
部首:⾒
24画
棚
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
“觀”で始まる語句
觀
觀念
觀察
觀音
觀世音
觀測
觀世縒
觀物
觀外塔
觀光