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さけびん
ふりがな文庫
“さけびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酒壜
55.6%
酒瓶
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒壜
(逆引き)
申訳みたいに
売台
(
カウンタ
)
のむこうに
酒壜
(
さけびん
)
の列が並んではいるが、公衆に開けてるんじゃないとみえて、この、酒場の書入れ時刻というのに、客といっては一人もなかった。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
その広間はどこの
居酒屋
(
いざかや
)
にも見られるようなもので、食卓、
錫
(
すず
)
の
瓶
(
かめ
)
、
酒壜
(
さけびん
)
、それから酒を飲んでる男や、
煙草
(
たばこ
)
をふかしてる男、中はうす暗くて、しかも騒然たる音を立てていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さけびん(酒壜)の例文をもっと
(5作品)
見る
酒瓶
(逆引き)
白い
上着
(
うわぎ
)
を
酒瓶
(
さけびん
)
の蔭にかくしてなにか整頓に夢中になっているように見せて置いて、
然
(
しか
)
るのち、その蔭に鈴江をよびこむと、春ちゃんの機嫌をわるくするようなことを言っちゃならねぇぞと
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
予審判事の書記が寄れる
卓子
(
ていぶる
)
の足の下に転がりて
酒瓶
(
さけびん
)
の栓の
在
(
あ
)
りし事をも記臆し、
其
(
その
)
栓
(
せん
)
はコロップにて其一端に青き
封蝋
(
ふうろう
)
の
存
(
そん
)
したる事すらも忘れず、
此後
(
こののち
)
千年
生延
(
いきのび
)
るとも是等の事を忘る可くも
非
(
あら
)
ず
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
さけびん(酒瓶)の例文をもっと
(4作品)
見る
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