“もたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
勿体33.3%
母袋33.3%
酒瓶33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから句仏上人くぶつしやうにんが、画をかせてもやはり器用なのに敬服した。上人は「勿体もたいなや祖師そし紙衣かみこの五十年」
俳画展覧会を観て (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
行沢なめざは、一方は北郷、坂本、鶴巻田の間から、南方へ嚮を替へ、母袋もたい、粟生、下柳渡戸こやなぎわたとを経て、滝ノ上、鶴子からなほ南へ走る。
支流 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
瑠璃色の酒瓶もたいたたけば
玉盃の曲 (新字旧仮名) / 漢那浪笛(著)