“ごへいかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御幣担50.0%
御幣擔25.0%
御幣舁25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御幣担ごへいかつぎの多い関西かんさいことに美しいローマンチックな迷信に富む京都きょうと地方では、四季に空に日在って雨降る夕立を呼んで、これを狐の嫁入よめいりと言う
菜の花物語 (新字新仮名) / 児玉花外(著)
不思議ふしぎなるえにしにつながれて、三人みたり日本につぽんかへらんと、弦月丸げんげつまる同船どうせんしたこと出帆しゆつぱんまへ亞尼アンニーといへる御幣擔ごへいかつぎの伊太利イタリー老女らうぢよが、ふね出帆しゆつぱんこくあたるとて、せつその出發しゆつぱつめたこと
『へん、御幣舁ごへいかつぎめ。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)