“こは/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
怖々56.3%
恐々25.0%
怕々12.5%
恐怖6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怖々(こは/″\)時の經つのを待つてゐるから、あの部屋のあたりには人目が無い上に、自分は何の關係も無いことを他の人に見せ付けて置くことが出來る。
てれ隠しに恐々(こは/″\)それをも窺いてみると三畳位ゐで、而かも日が真正面(まとも)に当つてゐる。
岬の端 (新字旧仮名) / 若山牧水(著)
四方へ走らせて斯(かく)と告るに町内の行事(ぎやうじ)其外家主中(いへぬしちう)名主(なぬし)書役(しよやく)に至る迄忽(たちま)ちに寄集(よりつど)ひしかば知らせし兩人も一緒(しよ)に行て死骸を怕々(こは/″\)ながら後より覗(のぞ)き見て各々方(おの/\がた)は御苦勞成(ごくらうなり)と云つゝ兩人は通り過んとする處を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
耄碌頭巾に首をつゝみて其上に雨を凌がむ準備(ようい)の竹の皮笠引被り、鳶子(とんび)合羽に胴締して手ごろの杖持ち、恐怖(こは/″\)ながら烈風強雨の中を駈け抜けたる七藏爺(おやぢ)、やうやく十兵衞が家にいたれば
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)