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『岬の端』
ふりがな文庫
『
岬の端
(
みさきのはし
)
』
細かな地図を見ればよく解るであらう。房州半島と三浦半島とが鋭く突き出して奥深い東京湾の入り口を極めて狭く括つてゐる。その三浦半島の岬端から三四里手前に湾入した海浜に私はいま移り住んでゐるのである。で、その半島の尖端の松輪崎といふのは私たちの …
著者
若山牧水
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
片
(
かけら
)
端
(
はな
)
片々
(
かけら
)
逸
(
はず
)
尖端
(
とつぱな
)
厳
(
いかめ
)
外
(
そ
)
嶺
(
いただき
)
落胆
(
がつかり
)
恰好
(
かつかう
)
凭
(
よ
)
西風
(
にし
)
気勢
(
けはひ
)
燻
(
いぶ
)
内儀
(
おかみ
)
先刻
(
さつき
)
鰹
(
かつを
)
零
(
こぼ
)
靡
(
なび
)
括
(
くく
)
鉦
(
かね
)
鯷
(
しこ
)
荒
(
すさ
)
糜爛
(
びらん
)
指
(
さ
)
不漁
(
しけ
)
戸外
(
そと
)
惹
(
ひ
)
惶
(
あわ
)
天城
(
あまぎ
)
四辺
(
あたり
)
凭
(
もた
)
何故
(
なぜ
)