トップ
>
天城
ふりがな文庫
“天城”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あまぎ
90.9%
あまぎの
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまぎ
(逆引き)
「しばらくでございました」突然、二年ぶりに、こういって角間の草庵へ顔を見せたのは、
故郷
(
ふるさと
)
の
天城
(
あまぎ
)
へもどっていた
生信房
(
しょうしんぼう
)
であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
思はず脊延びして見渡すと遠く相模湾の方には夏の名残の雲の峯が渦巻いて、富士も
天城
(
あまぎ
)
も
燻
(
いぶ
)
つた光線に包まれて見えわかぬ。
岬の端
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
天城(あまぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
あまぎの
(逆引き)
「いや、どこか、他国の者らしいのです。私が、声をかけると、賊は、よほど大胆なやつとみえて、驚きもせず、おれは
天城
(
あまぎの
)
四郎という大盗だとみずから名乗りました」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「名まえかい。——名をいうほどな人間でもないが、これでも、先祖は伊豆の一族。今では浪人をしているので、
生国
(
しょうごく
)
の名をとって、
天城
(
あまぎの
)
四郎とよんでいる
田舎
(
いなか
)
武士だよ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天城(あまぎの)の例文をもっと
(1作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“天城”で始まる語句
天城山
天城四郎
天城屋敷
天城屋六兵衛
検索の候補
天城山
天城四郎
天城屋敷
奉天城内
奉天城外
天城屋六兵衛
天臂城
法天山城址
“天城”のふりがなが多い著者
村井弦斎
若山牧水
三好達治
北原白秋
吉川英治
菊池寛
久生十蘭