“このせき”の漢字の書き方と例文
語句割合
此席100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兒玉こだま此席このせき同好倶樂部どうかうくらぶ一條いちでうはなした、二人ふたり微笑びせうしたばかり、べつなんともひやうしなかつた。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
老職らうしよくやからふもさらなり、諸役人等しよやくにんらも、いよ/\でて、いよ/\不平ふへいなれども、聰明そうめいなる幼君えうくんをはじめ、御一門ごいちもん歴々方れき/\がたのこらず御同意ごどういひ、こと此席このせきおいなにといふべきことばでず、わたくしども
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)