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このこと
ふりがな文庫
“このこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此事
90.0%
是事
5.0%
此言
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此事
(逆引き)
一
向
(
む
)
きに
病氣
(
びやうき
)
とばかり
思
(
おも
)
ひぬれば、
與
(
よし
)
四
郎
(
らう
)
限
(
かぎ
)
りもなく
傷
(
いた
)
ましくて、
醫者
(
いしや
)
にかゝれの、
藥
(
くすり
)
を
呑
(
の
)
めのと
悋氣
(
りんき
)
は
忘
(
わす
)
れて
此事
(
このこと
)
に
心
(
こゝろ
)
を
盡
(
つく
)
しぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このこと(此事)の例文をもっと
(18作品)
見る
是事
(逆引き)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
、君は瀬川君と師範校時代から御一緒ではあり、日頃親しく
往来
(
ゆきゝ
)
もして居られるやうだから、君に聞いたら
是事
(
このこと
)
は一番好く解るだらう、斯う思ひましてね。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
是事
(
このこと
)
を話して友達の心を救はう。市村弁護士の宿へ行つて見た様子で、
復
(
ま
)
た後の使にやつて来よう。斯う約束して、
軈
(
やが
)
て銀之助は炉辺を離れようとした。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このこと(是事)の例文をもっと
(1作品)
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此言
(逆引き)
素
(
もと
)
より他を論議するのついでに
此言
(
このこと
)
を附加せしものなれば、二氏も冗長をさけて其理由を言はざりしものならん。然れども吾人は其理由を聞かずんば其説に承服する
能
(
あたは
)
ざるなり。
罪過論
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
このこと(此言)の例文をもっと
(1作品)
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これ
このげん