“くわいこん”の漢字の書き方と例文
語句割合
悔恨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等かれら安井やすゐ半途はんと退學たいがくさせ、郷里きやうりかへらせ、病氣びやうきかゝらせ、もしくは滿洲まんしうつたつみたいして、如何いか悔恨くわいこんくるしみをかさねても、うすること出來できない地位ちゐつてゐたからである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
悔恨くわいこんの闇みだくづれくづるる。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
久六の言葉には、淡い悔恨くわいこんらしい響きがあります。