“くまばち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
熊蜂77.8%
黄蜂22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陽気な陽気な時節ではあるがちょっとの間はしーんと静になって、庭の隅(すみ)の柘榴(ざくろ)の樹(き)の周(まわ)りに大きな熊蜂(くまばち)がぶーんと羽音(はおと)をさせているのが耳に立った。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
凄(すさま)じい虫(むし)の唸(うなり)、軈(やが)て取(と)つて返(かへ)した左(ひだり)の手(て)に熊蜂(くまばち)が七ツ八ツ、羽(は)ばたきをするのがある、脚(あし)を揮(ふる)ふのがある、中(なか)には掴(つか)んだ指(ゆび)の股(また)へ這出(はひだ)して居(ゐ)るのがあツた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
黄蜂(くまばち)——下の方を見せなくっちゃ……。
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
黄蜂(くまばち)——下の方を見せなくっちゃ。