“くまんばち”の漢字の書き方と例文
語句割合
熊蜂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてだんだん三人を森の奥深く誘い込んで行った。三人の悪者はドンドン追っかけて行ったが、その中の一人はあまり上ばかり見ていたので、うっかりして熊蜂くまんばちの巣に足を踏み込んだ。
猿小僧 (新字新仮名) / 夢野久作萠円山人(著)
ひとしきりあのやぶの前にある枇杷びわの古木へ熊蜂くまんばちが来ておそろしい大きな巣をかけた。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)