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くすりばこ
ふりがな文庫
“くすりばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薬筥
37.5%
薬箱
37.5%
藥箱
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薬筥
(逆引き)
胸は押しつけられ、腹は幽かにつき出し、宝石あるいは
薬筥
(
くすりばこ
)
をささえた両の手は力強く肉付けられている。しかし最も美しい形は頭部を横から見た所である。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
くすりばこ(薬筥)の例文をもっと
(3作品)
見る
薬箱
(逆引き)
松蔵
(
まつぞう
)
は、
唄
(
うた
)
うたいとなりました。かつて、おじいさんがそうであったように、
脊中
(
せなか
)
に、
小
(
ちい
)
さな
薬箱
(
くすりばこ
)
を
負
(
お
)
って、バイオリンを
弾
(
ひ
)
きながら、
知
(
し
)
らぬ
他国
(
たこく
)
を
旅
(
たび
)
して
歩
(
ある
)
いたのです。
海のかなた
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
くすりばこ(薬箱)の例文をもっと
(3作品)
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藥箱
(逆引き)
みんなごろ/\してんで
俺
(
お
)
ればかり
藥箱
(
くすりばこ
)
持
(
も
)
つて
醫者
(
いしや
)
の
送迎
(
おくりむけ
)
えしたな、
隣近所
(
となりきんじよ
)
一軒毎
(
えつけんごめら
)
役
(
やく
)
にや
立
(
た
)
たねえだから、いや
本當
(
ほんたう
)
だよ、
俺
(
お
)
ら十五
日
(
んち
)
下痢
(
くだ
)
つて
癒
(
なほ
)
つたが
俺
(
お
)
ら
強
(
つよ
)
かつたかんな、いや
強
(
つえ
)
えとも
全
(
まつた
)
く
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
くすりばこ(藥箱)の例文をもっと
(2作品)
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