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きへゑ
ふりがな文庫
“きへゑ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
喜兵衞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜兵衞
(逆引き)
嫁
(
よめ
)
はお
艷
(
つや
)
と
云
(
い
)
つて、
同國
(
どうこく
)
一
(
いち
)
ノ
宮
(
みや
)
の
百姓
(
ひやくしやう
)
喜兵衞
(
きへゑ
)
の
娘
(
むすめ
)
で、
兄
(
あに
)
元太郎
(
もとたらう
)
の
此
(
これ
)
が
女房
(
にようばう
)
。
束
(
たば
)
ね
髮
(
がみ
)
で、かぶつては
居
(
ゐ
)
るけれども、
色白
(
いろじろ
)
で
眉容
(
きりやう
)
の
美
(
うつく
)
しいだけに
身體
(
からだ
)
が
弱
(
よわ
)
い。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私しなすは此上もなき
不屆者
(
ふとゞきもの
)
伊東半右衞門は
揚屋
(
あげや
)
入申付下役二人は留守居へ
預
(
あづ
)
け
遣
(
つかは
)
す
急度
(
きつと
)
戒
(
いまし
)
め置と言渡され傳吉は出牢の上
手當
(
てあて
)
して宿預け言付
下
(
さげ
)
られけり又
極
(
ごく
)
月十日傳吉お專與惣次
喜兵衞
(
きへゑ
)
勘
(
かん
)
右衞門等を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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