“きじま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
木島37.5%
黄縞37.5%
樹島12.5%
黄島12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのときおもいがけなく、れい木島きじま梅沢うめざわ小山こやま乱暴者らんぼうものが三にんでやってきて、
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)
「オヤッ、木島きじま君じゃないか。どうしたんだ、その顔色は?」
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
私は柳屋の娘というと黄縞きじま黒襟くろえりで赤い帯を年が年中していたように印象されている。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
借りて来た火鉢ひばち黄縞きじま座蒲団ざぶとんなどが、あかい畳の上に積んであった。
新世帯 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
瑠璃色るりいろに澄んだ中空なかぞらの間から、竜が円い口を張開いたような、釣鐘の影のなかで、そっと、美麗なおんなの——人妻の——写真をた時に、樹島きじまは血が冷えるように悚然ぞっとした。
夫人利生記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
黄島きじま長官は、ほんとうに、遺憾にたえないといった語調で、とんと、卓子テーブルのうえを拳でたたいた。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)