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木島
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きじま
ふりがな文庫
“
木島
(
きじま
)” の例文
そのネネが、新しき情人、
木島
(
きじま
)
三郎と、親しく暮しているであろうことを思うと
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
そのとき
思
(
おも
)
いがけなく、
例
(
れい
)
の
木島
(
きじま
)
・
梅沢
(
うめざわ
)
・
小山
(
こやま
)
の
乱暴者
(
らんぼうもの
)
が三
人
(
にん
)
でやってきて
どこで笛吹く
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それから警察署の
鄰
(
となり
)
にある
蝙蝠傘屋
(
かうもりがさや
)
も——傘屋の
木島
(
きじま
)
さんは
今日
(
こんにち
)
でも僕のことを覚えてゐてくれるであらうか? いや、木島さん
一人
(
ひとり
)
ではない。僕はこの
界隈
(
かいわい
)
に住んでゐた
大勢
(
おほぜい
)
の友だちを覚えてゐる。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「オヤッ、
木島
(
きじま
)
君じゃないか。どうしたんだ、その顔色は?」
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
光治
(
こうじ
)
の
級
(
きゅう
)
にも、やはり
木島
(
きじま
)
とか
梅沢
(
うめざわ
)
とか
小山
(
こやま
)
とかいう
乱暴
(
らんぼう
)
のいじ
悪者
(
わるもの
)
がいて、いつも
彼
(
かれ
)
らはいっしょになって、
自分
(
じぶん
)
らのいうことに
従
(
したが
)
わないものをいじめたり、
泣
(
な
)
かせたりするのでありました。
どこで笛吹く
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“木島”で始まる語句
木島村