“がんめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
貫目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしたちはそれをみぎわまでって行ってあらいそれからそっと新聞紙につつみました。大きなのは三貫目がんめもあったでしょう。掘り取るのがんであのあらところからんで行くものもありました。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
浴衣ゆかたの上だけれど、紋の着いた薄羽織うすばおりひっかけて居たが、て、「改めて御祝儀を申述べます。目の下二しゃく貫目がんめかかりませう。」とて、……およごしのぞいて魂消たまげて居る若衆わかいしゅ目配めくばせでうなずかせて
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)