トップ
>
かたほう
ふりがな文庫
“かたほう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
片方
87.1%
隻方
12.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片方
(逆引き)
この
二
(
ふた
)
つの
歌
(
うた
)
について
見
(
み
)
ると、
片方
(
かたほう
)
は、4・6・4・5・7といふへんな
形
(
かたち
)
になつてゐるが、
大體
(
だいたい
)
、
短歌
(
たんか
)
の5・7・5・7・7といふのと、
句
(
く
)
の
數
(
かず
)
も
似
(
に
)
てゐます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
次に今一つ、棒の
片方
(
かたほう
)
の
端
(
はし
)
に荷物をしかとくくりつけて、それをななめに肩にかけることがあった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かたほう(片方)の例文をもっと
(27作品)
見る
隻方
(逆引き)
それは
斑紋
(
はんもん
)
のあざやかなたくましい虎であったが、
隻方
(
かたほう
)
の眼が小さく
眇
(
すがめ
)
になっていた。
虎媛
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
左のほうの老僧と小僧のいる方の壁にも壁画があって、
獅子
(
しし
)
や
麒麟
(
きりん
)
のようなものが画いてあったがそれも
隻方
(
かたほう
)
の眼が潰れていた。武士はますます驚いたが
強
(
し
)
いて気を張って老僧を見た。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かたほう(隻方)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
かたえ
かたかた
かたっぽ
かたっぽう
かたつぽ
かたはう
かたッぽう
かた/\