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おやおや
ふりがな文庫
“おやおや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オヤオヤ
語句
割合
親々
66.7%
舅姑
16.7%
祖々
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親々
(逆引き)
自暴
(
やけ
)
を起し、或夜
窃
(
ひそか
)
に
有金
(
ありがね
)
を
偸出
(
ぬすみだ
)
して東京へ出奔すると、続いて二人程其真似をする者が出たので、同じ様な息子を持った諸方の
親々
(
おやおや
)
の大恐慌となった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おやおや(親々)の例文をもっと
(4作品)
見る
舅姑
(逆引き)
磯良これを
怨
(
うら
)
みて、或ひは
舅姑
(
おやおや
)
の
忿
(
いかり
)
に
五六
托
(
よ
)
せて
諫
(
いさ
)
め、或ひは
徒
(
あだ
)
なる心をうらみかこてども、
五七
大虚
(
おほぞら
)
にのみ聞きなして、後は
五八
月をわたりてかへり来らず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
香央
(
かさだ
)
の
女子
(
むすめ
)
磯良
(
いそら
)
、かしこに
往
(
い
)
きてより、
夙
(
つと
)
に
起
(
お
)
き、おそく臥して、常に
舅姑
(
おやおや
)
の
傍
(
かたへ
)
を去らず、
五〇
夫
(
をつと
)
が
性
(
さが
)
をはかりて、心を尽して仕へければ、井沢夫婦は
五一
孝節を
感
(
め
)
でたしとて
歓
(
よろこ
)
びに
耐
(
た
)
へねば
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おやおや(舅姑)の例文をもっと
(1作品)
見る
祖々
(逆引き)
むかしむかし、おれたちの
祖々
(
おやおや
)
から語り継がれて来た天皇というものは、仁徳天皇様を持ち出すまでもなく、こんなはずの者じゃあなかったぞ
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おやおや(祖々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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