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舅姑
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おやおや
ふりがな文庫
“
舅姑
(
おやおや
)” の例文
磯良これを
怨
(
うら
)
みて、或ひは
舅姑
(
おやおや
)
の
忿
(
いかり
)
に
五六
托
(
よ
)
せて
諫
(
いさ
)
め、或ひは
徒
(
あだ
)
なる心をうらみかこてども、
五七
大虚
(
おほぞら
)
にのみ聞きなして、後は
五八
月をわたりてかへり来らず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
香央
(
かさだ
)
の
女子
(
むすめ
)
磯良
(
いそら
)
、かしこに
往
(
い
)
きてより、
夙
(
つと
)
に
起
(
お
)
き、おそく臥して、常に
舅姑
(
おやおや
)
の
傍
(
かたへ
)
を去らず、
五〇
夫
(
をつと
)
が
性
(
さが
)
をはかりて、心を尽して仕へければ、井沢夫婦は
五一
孝節を
感
(
め
)
でたしとて
歓
(
よろこ
)
びに
耐
(
た
)
へねば
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
舅
漢検1級
部首:⾅
13画
姑
漢検準1級
部首:⼥
8画
“舅姑”で始まる語句
舅姑御
舅姑方