“大虚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほぞら33.3%
たいきょ33.3%
たいこ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磯良これをうらみて、或ひは舅姑おやおや忿いかり五六せていさめ、或ひはあだなる心をうらみかこてども、五七大虚おほぞらにのみ聞きなして、後は五八月をわたりてかへり来らず。
歳月の光輪こうりん響輪きょうりんもまた、大虚たいきょの車に過ぎない。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
未だ三徳さんとく四曼しまん大虚たいこあきらかならず。