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三徳
ふりがな文庫
“三徳”の読み方と例文
読み方
割合
さんとく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんとく
(逆引き)
女にお金を
財布
(
さいふ
)
ぐるみ渡してしまいましたが、女は、私の豪華な
三徳
(
さんとく
)
の中を
覗
(
のぞ
)
いて、あら、たった一枚? と小声で
呟
(
つぶや
)
き、私は身を切られるほど恥かしく思ったのを忘れずに居る。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
未だ
三徳
(
さんとく
)
四曼
(
しまん
)
の
大虚
(
たいこ
)
あきらかならず。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
女中部屋の
縁
(
へり
)
のない赤ちゃけた畳、びんつけ油のにおい、竹の
行李
(
こうり
)
の底から恥かしき
三徳
(
さんとく
)
出して、一枚、二枚とくしゃくしゃの紙幣、わが目前にならべられて与えられたような気がして
二十世紀旗手
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
三徳(さんとく)の例文をもっと
(3作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
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