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おきふじ
ふりがな文庫
“おきふじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御給仕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御給仕
(逆引き)
夜
(
よる
)
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
て、
御米
(
およね
)
が
飯
(
めし
)
の
御給仕
(
おきふじ
)
をするとき
抔
(
など
)
に、「
今日
(
けふ
)
も
伊藤
(
いとう
)
さんの
事
(
こと
)
が
何
(
なに
)
か
出
(
で
)
てゐて」と
聞
(
き
)
く
事
(
こと
)
があるが、
其時
(
そのとき
)
には「うん
大分
(
だいぶ
)
出
(
で
)
てゐる」と
答
(
こた
)
へる
位
(
ぐらゐ
)
だから
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
御氣分
(
おきぶん
)
は
如何
(
いかゞ
)
で
御座
(
ござ
)
います」と
清
(
きよ
)
が
御給仕
(
おきふじ
)
をしながら、しきりに
聞
(
き
)
いた。
御米
(
およね
)
は
大分
(
だいぶ
)
可
(
い
)
い
樣
(
やう
)
だつたので、
床
(
とこ
)
を
上
(
あ
)
げて
貰
(
もら
)
つて、
火鉢
(
ひばち
)
に
倚
(
よ
)
つたなり、
宗助
(
そうすけ
)
の
歸
(
かへ
)
りを
待
(
ま
)
ち
受
(
う
)
けた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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