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えうねん
ふりがな文庫
“えうねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幼年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼年
(逆引き)
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、我が
幼年
(
えうねん
)
の頃は元日のあしたより扇々と市中をうりありく
声
(
こゑ
)
、あるひは白酒々の声も春めきて心も
朗
(
のどか
)
なりしが此声今はなし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
呼寄
(
よびよせ
)
相談に及びしは其方は
幼年
(
えうねん
)
なれども感應院の
手許
(
てもと
)
にて
教導
(
けうだう
)
を受し事なれば可なりに
修驗
(
しゆけん
)
の
眞似
(
まね
)
は出來べし我々始め村中より
世話
(
せわ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、我が
幼年
(
えうねん
)
の頃は元日のあしたより扇々と市中をうりありく
声
(
こゑ
)
、あるひは白酒々の声も春めきて心も
朗
(
のどか
)
なりしが此声今はなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
殺は
易
(
やす
)
けれど
爰
(
こゝ
)
に一ツの
難儀
(
なんぎ
)
といふは
小姓
(
こしやう
)
次助佐助の兩人にて
渠
(
かれ
)
は天一とは
幼年
(
えうねん
)
より一所に
育
(
そだち
)
し者なれば天一を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
我れ
幼年
(
えうねん
)
の
頃
(
ころ
)
はじめて吉原を見たる時、黒羽二重に三升の紋つけたるふり袖を
着
(
き
)
て、右の手を一蝶にひかれ左りを其角にひかれて日本
堤
(
づゝみ
)
を
往
(
ゆき
)
し事今に
忘
(
わすれ
)
ず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
把
(
とり
)
お菊の部屋へ
誘引
(
いざなひ
)
たり然るに此お菊は
幼年
(
えうねん
)
より吉三郎と
云號
(
いひなづけ
)
と聞居たりしが
今年
(
ことし
)
十七歳に
成
(
なり
)
始めて吉三郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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