“うゑきばち”の漢字の書き方と例文
語句割合
植木鉢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねられやしない大丈夫だいじやうぶよ!』つてあいちやんは、そばにあつたおほきな植木鉢うゑきばちなか彼等かれられました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
師匠ししやうのおとよ縁日えんにちものゝ植木鉢うゑきばちならべ、不動尊ふどうそん掛物かけものをかけたとこうしろにしてべつたりすわつたひざの上に三味線しやみせんをかゝへ、かしばちで時々前髪まへがみのあたりをかきながら、掛声かけごゑをかけてはくと
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
今夜よくやすんで、あしたはマリオ農学校、マリオ工学校、マリオ商学校、三つだけて歩いても大丈夫だと思って、気もちよく青い植木鉢うゑきばちや、アーティストの白い指の動くのや
毒蛾 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)