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うらゝ
ふりがな文庫
“うらゝ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
麗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麗
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
家
(
うち
)
へ
歸
(
かへ
)
つて
御米
(
およね
)
に
此
(
この
)
鶯
(
うぐひす
)
の
問答
(
もんだふ
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
して
聞
(
き
)
かせた。
御米
(
およね
)
は
障子
(
しやうじ
)
の
硝子
(
がらす
)
に
映
(
うつ
)
る
麗
(
うらゝ
)
かな
日影
(
ひかげ
)
をすかして
見
(
み
)
て
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
仄
(
ほの
)
かな哀感の霞を隔てゝ
麗
(
うらゝ
)
かな子供芝居でも見る樣に懷かしいのであるが、其中で、十五六年後の今日でも猶、鮮やかに私の目に殘つてゐる事が二つある。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
崖の下から引揚げたばかりで、まだ
菰
(
こも
)
もかけない與三郎の死骸が、折からの
麗
(
うらゝ
)
かな春の朝陽に照らされて、見るも
無慘
(
むざん
)
な姿を横たへて居るではありませんか。
銭形平次捕物控:159 お此お糸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(12作品)
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