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うららか
ふりがな文庫
“うららか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麗
94.4%
麗朗
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麗
(逆引き)
四方
(
あたり
)
には
麗
(
うららか
)
な
陽
(
ひ
)
があった。水の澄みきった小さな流れがあって、それがうねうねと草の間をうねっていたが、それにはかちわたりの石を置いてあった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
日
麗
(
うららか
)
に花
薫
(
かお
)
り鳥歌い蝶舞う春の牧場を眺め、色もなく音もなき自然科学的な夜の見方に反して、ありの儘が真である昼の見方に
耽
(
ふけ
)
ったと自らいっている。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
うららか(麗)の例文をもっと
(17作品)
見る
麗朗
(逆引き)
この物語を聞く人々、いかに日和山の頂より、志摩の島々、海の
凪
(
なぎ
)
、霞の池に鶴の舞う、あの、
麗朗
(
うららか
)
なる景色を見たるか。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うららか(麗朗)の例文をもっと
(1作品)
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