“いひの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
言延50.0%
飯野50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸いつすん猶豫ゆうよもならぬとそれは/\にもかゝれぬだんじやうおまへにも料簡れうけんあることゝやうやうに言延いひのべてかへりますまでたのんではいたれどマアどうしたらからうか思案しあんしててくだされと小聲こごゑながらもおろ/\なみだあんじなされますなうにかなります今夜こんや大分だいぶけましたから明日あした早々さう/\出向でむきまして談合はなしあひを
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
足鏡別の王は鎌倉の別、小津の石代の別、漁田すなきだの別が祖なり。次に息長田別おきながたわけの王のみこ杙俣長日子くひまたながひこの王。この王の子、飯野いひの眞黒まぐろ比賣の命、次に息長眞若中おきながまわかなかつ比賣、次に弟比賣おとひめ三柱。