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いちおう
ふりがな文庫
“いちおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イチオウ
語句
割合
一應
31.8%
一往
27.3%
一応
27.3%
一凹
4.5%
一泓
4.5%
一王
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一應
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
一應
(
いちおう
)
室
(
へや
)
の
内
(
うち
)
を
見回
(
みまは
)
して、
此
(
この
)
親子
(
おやこ
)
の
外
(
ほか
)
に、まだ
一人
(
ひとり
)
妙
(
めう
)
な
男
(
をとこ
)
が、
一番
(
いちばん
)
入口
(
いりぐち
)
に
近
(
ちか
)
い
所
(
ところ
)
に
畏
(
かしこ
)
まつてゐるのを
見出
(
みいだ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いちおう(一應)の例文をもっと
(7作品)
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一往
(逆引き)
「実はこの事は、ほんまは光子さんから申さんならんのんですが、僕は僕の立ち場として説明せんならん思いますのんで、
一往
(
いちおう
)
聞いて下さいませんか」
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いちおう(一往)の例文をもっと
(6作品)
見る
一応
(逆引き)
この方面で知名の熟練の医師のところへ彼を同伴して、
一応
(
いちおう
)
その医師の意見を聴くことにした。
世界怪談名作集:06 信号手
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
いちおう(一応)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
一凹
(逆引き)
後丘は高く、その間に
一凹
(
いちおう
)
の谷を隔てた形は、どう見ても頭だけで歩いている人のようであります。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いちおう(一凹)の例文をもっと
(1作品)
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一泓
(逆引き)
白馬岳の北方、山稜の二岐している所から、東に尾根を伝いて二千七百六十九米の小蓮華山を
踰
(
こ
)
え二千六百二十米の大日岳を東に下り始めると、眼下に
一泓
(
いちおう
)
の明鏡が見える、名は大池。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
いちおう(一泓)の例文をもっと
(1作品)
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一王
(逆引き)
古志
(
こし
)
郡宮内の
一王
(
いちおう
)
神社の東には、街道をへだてて田の中に十坪ほどの沼があり、そこの魚類も皆片目であったそうです。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いちおう(一王)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
イチオウ
いさおう