一泓いちおう)” の例文
白馬岳の北方、山稜の二岐している所から、東に尾根を伝いて二千七百六十九米の小蓮華山をえ二千六百二十米の大日岳を東に下り始めると、眼下に一泓いちおうの明鏡が見える、名は大池。
白馬岳 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)