トップ
>
いくまんきん
ふりがな文庫
“いくまんきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幾万斤
50.0%
幾万金
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾万斤
(逆引き)
掘
(
ほら
)
ざれば家の用
路
(
ろ
)
を
塞
(
ふさ
)
ぎ
人家
(
じんか
)
を
埋
(
うづめ
)
て人の
出
(
いづ
)
べき
処
(
ところ
)
もなく、
力強
(
ちからつよき
)
家も
幾万斤
(
いくまんきん
)
の雪の
重量
(
おもさ
)
に
推砕
(
おしくだかれ
)
んをおそるゝゆゑ、家として雪を
掘
(
ほら
)
ざるはなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
まろびながら雪を
丸
(
まろめ
)
て
次第
(
しだい
)
に大をなし、
幾万斤
(
いくまんきん
)
の重きをなしたるもの
幾丈
(
いくぢやう
)
の大石を
転
(
まろば
)
し
走
(
はしらす
)
がごとく、これが為にあわ/\しき雪おしせかれて雪の
洪波
(
つなみ
)
をなして大木を根こぎになし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いくまんきん(幾万斤)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾万金
(逆引き)
浮世
(
うきよ
)
の
欲
(
よく
)
を
金
(
かね
)
に
集
(
あつ
)
めて、十五
年
(
ねん
)
がほどの
足掻
(
あが
)
きかたとては、
人
(
ひと
)
には
赤鬼
(
あかをに
)
と
仇名
(
あだな
)
を
負
(
おほ
)
せられて、五十に
足
(
た
)
らぬ
生涯
(
しようがい
)
のほどを
死灰
(
しくわい
)
のやうに
終
(
おは
)
りたる、それが
餘波
(
なごり
)
の
幾万金
(
いくまんきん
)
、
今
(
いま
)
の
玉村恭助
(
たまむらけうすけ
)
ぬしは
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いくまんきん(幾万金)の例文をもっと
(1作品)
見る